2016年6月21日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、外資系企業(yè)に対する排斥運(yùn)動(dòng)が起こるなど、アジアの人々は政治的な話題に過(guò)剰に反応すると、英紙が指摘している。

フィナンシャル?タイムズは、「中國(guó)の消費(fèi)者と付き合うなら、政治的なことについて専門家にならないといけない」と、上海のあるコンサルタント會(huì)社の責(zé)任者の話を引用し、各地で起きている過(guò)剰な政治的反応を伝えている。

香港では、仏化粧品ブランド?ランコムが、新店舗オープンの音楽イベントを行い、香港獨(dú)立を支持する女性歌手も出演する予定だったが、突如出演を取り消したことで騒動(dòng)となった。中國(guó)本土からボイコットを呼び掛ける聲が高まり、その圧力に屈したものとみられる。その後、同社の対応に香港でも否定的な見(jiàn)方が広がり、不買い運(yùn)動(dòng)と謝罪を求めるデモまで起きた。シンガポールやインドでも似たような事例が起きている。

韓國(guó)でも女性アイドルグループ「AOA」のミュージックビデオに日本車のロゴが映っていることが、「日本の戦犯企業(yè)のブランドではないか」と韓國(guó)ネットユーザーの不評(píng)を買い、騒動(dòng)となった。女優(yōu)のソン?ヘギョさんは、三菱自動(dòng)車のCM出演オファーをやはり「戦犯企業(yè)だから」と拒絶し、韓國(guó)國(guó)內(nèi)で稱賛を浴びた。

韓國(guó)?成均館大學(xué)校東アジア學(xué)術(shù)院の専門家は、「韓國(guó)はもともとこうした大衆(zhòng)運(yùn)動(dòng)が極めて激しい國(guó)だ」とし、「商品や企業(yè)に対するボイコットなど、反対運(yùn)動(dòng)は珍しいものではない」と指摘する。海外製品のみならず、國(guó)內(nèi)の製品や企業(yè)もその対象になるが、前者では日本の企業(yè)に対する運(yùn)動(dòng)が最も典型的で、近年は竹島問(wèn)題をきっかけに激しいボイコットが起きている。（翻訳?編集/岡田）