2016年6月22日、気溫が上がりヘビが活発に活動(dòng)する季節(jié)になってきたが、香港でこのほど、ヘビにかまれた男性の行動(dòng)に醫(yī)者が驚愕する珍事が発生した。香港紙?明報(bào)が伝えた。

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香港?南區(qū)に住む男性（67）は7日、自宅に侵入した毒蛇のコブラと格闘した際に左手をかまれてしまった。毒蛇にかまれた場(chǎng)合はヘビの種類を醫(yī)者に伝えることが治療を進(jìn)めるうえで重要になるが、男性は生きたままのヘビを手にタクシーで病院に向かった。タクシーの運(yùn)転手が恐怖にかられたのは言うまでもないが、醫(yī)者もヘビを片手に現(xiàn)れた男性に驚愕した。醫(yī)師はヘビを警察に引き渡し、コブラであることを確認(rèn)して治療を行った。男性は3日間入院し、無事退院した。

自分をかんだヘビを持って病院に行くという大膽な行動(dòng)を見せた男性だったが、病院によると、男性はかまれてから1時(shí)間15分で抗毒血清を投與することができ、同病院の最速記録になった。ただ醫(yī)者は、「ヘビにかまれても、そのヘビを捕獲する必要はない。寫真を撮るか、ヘビの特徴を醫(yī)者に伝えるだけでいい」と無茶な行動(dòng)を避けるよう呼びかけた。（翻訳?編集/內(nèi)山）