＜南海1號(hào)＞引き揚(yáng)げ成功秘話！成功の裏に海洋トレジャーハンターの影？―中國(guó)

2008年1月1日、昨年末、海底から無(wú)事引き揚(yáng)げられ、大きな話題を呼んだ「南海1號(hào)」。しかし、実はこの成功の裏には止むに止まれぬ事情があったという。その事情とは、世界的な海洋トレジャーハンター、マイケル?ハッチャー氏から海底に沈んだ中國(guó)の財(cái)寶を守るべく立ち上がらずを得なかった中國(guó)考古學(xué)界の姿が浮かんでくるという?！钢星嘣诰€」が伝えた。

【その他の寫真】

沈沒した軍艦や商船を引き揚(yáng)げ、積荷の金屬やゴムなどを売買する商売を経営していたマイケル?ハッチャー氏は、ある時(shí)偶然に中國(guó)明代（1368?1644年）の沈沒船を引き揚(yáng)げ、積荷の陶器などを収集家に売り大もうけした。ハッチャー氏は、これをきっかけに商売の方向を転換、もっぱら沈沒したお寶船の捜索、引き揚(yáng)げに従事し、現(xiàn)在「世界で最も有能な海洋探検家」「最も成功したトレジャーハンター」と呼ばれている。

1984年、ハッチャー氏は1752年に沈沒したオランダ商船「ヘルダーマンセン號(hào)」の引き揚(yáng)げに成功、約24萬(wàn)點(diǎn)の青花と126點(diǎn)の金の延べ棒などを回収。これらの陶器などが86年にアムステルダムで開催されたクリスティーズオークションで競(jìng)売にかけられた。しかし、當(dāng)時(shí)の世界各國(guó)の海洋法や中國(guó)の法律ではこれを阻止することは出來(lái)ず、また當(dāng)時(shí)の中國(guó)には資金もなく、次々と競(jìng)り落とされる陶器類をただ橫目で見ているほかなかったという。

さらにハッチャー氏は、99年に清代（1644年?1912年）の沈沒船「テクシン號(hào)」を発見、100萬(wàn)點(diǎn)以上引き揚(yáng)げられた貴重な中國(guó)製磁器の中から、希少価値を高めるため36萬(wàn)5000點(diǎn)だけを殘し殘りをすべて廃棄、オークションで3000萬(wàn)ドルもの収入を得たという。

度重なる財(cái)寶の流失を知りながら、政府が沈沒船引き揚(yáng)げ事業(yè)に手をつけなければ損失はさらに広がるばかり…こうした止むに止まれぬ事情が今回の「南海1號(hào)」の引き上げ成功につながっているという。（翻訳?編集/HA）