中國の「犬肉祭」にある変化、愛犬家が語る「去年との違い」とは?―中國メディア

Record China    2016年6月24日(金) 10時30分

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21日、中國広西チワン族自治區(qū)玉林市で恒例の「犬肉祭」が始まった。この伝統(tǒng)行事に國內外が関心を寄せる中、新華網は「犬肉祭に変化が生じている」と指摘する記事を掲載した。寫真は犬肉祭。

2016年6月21日、中國広西チワン族自治區(qū)玉林市で恒例の「犬肉祭」が始まった。今年もこの伝統(tǒng)行事に國內外が関心を寄せる中、新華網は「犬肉祭に変化が生じている」と指摘する記事を掲載した。

中國で犬肉は滋養(yǎng)強壯や血液の循環(huán)を整える薬剤として古くから珍重されてきた。同市の犬肉を食べる習慣は明(1368?1644年)の時代にさかのぼり、夏至に合わせて行われるこの行事では犬肉と果物のライチを食べる。

今年も例年同様、犬肉を求めに市場にやって來る買い物客の姿が途切れることはない。ただ、これまでと違うのが処理の現場だ。市民の前で堂々と処理する光景は以前より減り、ある市民も「犬肉を食べる人は少なくなった。ただ、面倒を嫌って自分たちが食べる分だけ処理する業(yè)者もいる」と話す?,F地で毎年抗議活動をしているという愛犬家の1人は「業(yè)者は販売に消極的になってきた。供給量が減ったため、昨年は500グラム十數元(1元は約16円)だったが今年は20元以上で売られている」とコメント。別の活動家も「多くの人が動物を大切にするという考えを受け入れるようになってきた」と語った。(翻訳?編集/野谷

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