2016年6月24日、韓國(guó)?ソウル新聞によると、昨年6月に京畿道人事委員會(huì)主管で行われた公務(wù)員試験で受験者のトイレの使用を禁止したことが「人権侵害に當(dāng)たる」として、韓國(guó)で物議を醸している。

當(dāng)時(shí)、試験監(jiān)督官らは京畿道が示達(dá)した「試験監(jiān)督官の勤務(wù)要領(lǐng)」に従い、受験者のトイレの使用を原則的に禁止した。小便の場(chǎng)合は試験が行われている部屋の端で、男性は立った狀態(tài)、女性は試験官が傘などで隠した狀態(tài)で袋に用を足すよう指示したという。

これに対し、京畿道?水原市人権センターは「人間が備えるべき基本的な品位を失わせるもの」と指摘し、試験中のトイレ利用の許容範(fàn)囲を広げるよう求めた。しかし、行政自治部が「試験の公平性が優(yōu)先」との理由で受け入れなかったため、昨年9月に陳情書を國(guó)家人権委員會(huì)に提出した。同センターは「複數(shù)の受験者がいる中で袋に用を足させることは、憲法10條で保障された人格権を侵害する。TOEICや大企業(yè)の入社試験では、試験監(jiān)督官が同行し、使用トイレを指定するなどの方法で受験者の試験時(shí)間中のトイレの利用を可能にしている」と指摘した。

韓國(guó)産業(yè)人力公団関係者は、「今年中に制度を改善すると人権委員會(huì)に伝えた。金屬探知機(jī)の導(dǎo)入など、不正行為防止のためのさまざまな改善案を検討している」と明らかにした。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「數(shù)時(shí)間の試験なのだから、試験前にトイレを済ませておけばいい。そんなこともできない人は公務(wù)員になるな。試験中にトイレに行かれないのは當(dāng)然のこと」

「試験中のトイレの使用を許可したら、『不公平だ』と今以上に不満の聲が上がるだろう」

「今後はトイレでカンニングできるようになるということか！」

「トイレに行った人は部屋に戻れないようにすればいい」

「それを申告した人は、『高速バスに乗っている人がなぜサービスエリアまでトイレに行けないのか』についても人権委員會(huì)に告発してください」

「試験開始の10時(shí)間前から何も口にするな」

「不正行為が多過(guò)ぎるからそのような措置を取らなければならなくなった。本當(dāng)に恥ずかしい國(guó)だ」

「他に方法があるはず。植民地時(shí)代でもあるまいし…」

「ここは中國(guó)？その規(guī)則を作った人がまずは體験してみてほしい」

「試験監(jiān)督の數(shù)を増やし、トイレに同行させれば済む問題」（翻訳?編集/堂本）