人民網(wǎng)日本語版 2016年6月26日(日) 21時20分
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三重県の鈴木英敬知事は、「中國市場の重要性は変わっていない。経済発展には起伏がつきもので、中國経済の減速は一時的なものだろう。今こそ中國と連攜し、良い関係を築くべき時」との見方を示す。
三重県四日市港の取扱貨物量は、日本國內(nèi)で第10位。同港では最近、中國経済の成長鈍化が顕著になりつつある。三重県の鈴木英敬知事(41)は、「ここから出入りする中國の貨物は減っている」としながらも、「中國市場の重要性は変わっていない。経済発展には起伏がつきもので、中國経済の減速は一時的なものだろう。今こそ中國と連攜し、良い関係を築くべき時」との見方を示す。中國日報網(wǎng)が報じた。
このような考えに基づき、鈴木知事は今月6月26日と27日に天津と北京を訪問する予定だ。三重県は5月末に先進國(G7)首脳會議の開催地となり、その知名度が大いに上がった。鈴木知事は、「現(xiàn)在、中國人観光客が日本に押し寄せている。中國の旅行會社を訪問して、當県の観光資源を紹介する予定だ」と語る。
2015年、外國人観光客約30萬人が三重県を訪問し、うち12萬人が中國人だった。同県は10年、日本國內(nèi)において訪れた観光客數(shù)ランキングで4位にまで順位を上げた。15年7月、日本政府が同県の伊勢志摩でG7首脳會議を開催すると発表してから同年12月までの半年の間に、同県の観光客數(shù)は増加し、日本の各県のうち、観光客數(shù)の増加が最も著しい県となった。
「今年、當県は河南省と友好提攜を締結(jié)して30周年を迎える。11月には河南省の政府代表団が當県を訪問する予定で、當県と河南省の両方の地で記念イベントが開催される予定だ。當県と河南省は、5年に1度政府代表団を相互派遣することで合意しているほか、當県の企業(yè)も河南省開封市などの都市で、中國企業(yè)と提攜を展開している。その他、植樹や大學(xué)教育などの分野でも、両地は友好交流を?qū)g施している」と鈴木知事は語った。
鈴木知事は、東京大學(xué)経済學(xué)部を卒業(yè)し、1998年に通産省に入省し、08年に辭職。09年に第45回衆(zhòng)議院議員総選挙に三重2區(qū)から立候補するが落選した。その後、11年に三重県知事選挙に出馬し、當選。就任時點で、36歳の全國最年少の現(xiàn)職知事となった。そして、15年にも再選を果たし、現(xiàn)在でも日本で最も若い知事だ。
日本のアナリストは、鈴木知事が知事という職で満足することはないと見ている。G7首脳會議が三重県で行われた時、海外メディア37社が鈴木知事を取材し、その多くが、「將來は日本の首相も視野に入れているのでは?」と質(zhì)問?!附瘠稀⑷乇hの県政に集中しなければならない。私は議員選挙に參加し、落選した。知事になることは考えていなかったが、各方面の応援もあり、當選した。だから、努力すれば、結(jié)果がついてくると信じている」と答えている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KN)
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