2016年6月24日、中國(guó)の掲示板サイトに、「過(guò)去30年間、日本は黙って中國(guó)に2000億元を援助してきた」と題するスレッドが立った。

スレ主は、文化大革命が終わってから、資金や技術(shù)面で最も多くの援助をしてくれたのが日本だったと指摘。1979年から始まった日本のODA（政府開(kāi)発援助）は、2010年までで円借款や無(wú)償資金協(xié)力の合計(jì)が3兆6000億円以上に上っており、今でも技術(shù)協(xié)力を行っていることも指摘した。

これに対して中國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「ハハハ！こんなのうそに決まっている。そうでなければ反日を宣伝するわけがない」

「中央テレビも地方テレビも報(bào)道しないことだからな。本當(dāng)かどうか分からないね」

「真相は俺たちには伝えられないもの」

「きっとインターネットがなかったら中國(guó)では100人くらいしか知りえない情報(bào)だったろうな」

「改革開(kāi)放後の30年間、日本が最大の援助國(guó)だったのは事実だ。だが、改革開(kāi)放で日本がかなりもうけたこともまた事実だ」

「援助とは無(wú)償で行うことであって、有償ならばそれは金貸しだ。金貸しは商業(yè)行為であって慈善ではない。中國(guó)は大量の米國(guó)國(guó)債を買(mǎi)っているが、援助というか？」

「これらの円借款や無(wú)償資金協(xié)力は戦爭(zhēng)の賠償金的な性質(zhì)のものだが、8年間の侵略戦爭(zhēng)が中國(guó)人にもたらした被害からすれば微々たるものだ」

「日中はお隣さんなんだから、仲良くして一緒にアジアを守っていかないと」（翻訳?編集/山中）