EU離脫で英ポンドが暴落、割安感で中國マネーの流入増加か―米メディア

Record China    2016年6月28日(火) 4時(shí)20分

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26日、歐州連合から離脫することが決まった英國の通貨?ポンドが暴落しており、中國資本の流入を招く可能性がある。寫真はロンドン。

2016年6月26日、中國紙?參考消息(電子版)によると、歐州連合(EU)から離脫することが決まった英國の通貨?ポンドが暴落しており、中國資本の流入を招く可能性がある。

米フォーブスは24日、「英國EU離脫後の中英ビジネス」と題する記事を掲載した。執(zhí)筆したのは、上海市にある中歐國際工商學(xué)院(CEIBS)の専門家で、中國ビジネス界のリーダーたちは常に英國におけるビジネスに積極的な姿勢を持っているとし、今後のキーポイントは金融リスクと収益の見通しだと指摘している。

不動産関連の投資家や開発企業(yè)はいずれも損失が深刻で、ポンドの暴落をきっかけにより多くの不動産を買い入れるかどうかは長期的な見通しによって決まるが、早期の回復(fù)は見込めず、「EU離脫は不動産投資にとってはマイナス」と予想している。

しかし、英國の持つ技術(shù)やブランドは以前から多くの中國人投資家を引きつけているが、ポンドの暴落で以前よりも大幅に“安値”になり、英國の持つそれらの資産を中國で運(yùn)用したいと考えている投資は今後「増加する可能性が高い」と予想。

観光については、英國は國境検査を必要としない「シェンゲン協(xié)定」の対象から除外されており、中國人観光客が歐州で英國を含む複數(shù)の國を訪れようとした場合、もともと英國のビザを申請する必要があったことから、EUを離脫しても狀況は変わらず、「中國人観光客の増減には影響しない」と予想されている。

全體的には、不確定要素や歐州市場への進(jìn)出は難しさが増し、短期的にはマイナス影響が出ることが予想されるが、長期的には離脫した英國が貿(mào)易や投資、移民に関してどれだけ自由化するかによって影響の程度が決まるとみられる。(翻訳?編集/岡田)

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