2016年6月27日、フィリピンは、中國などと領(lǐng)有権を爭う南シナ海で、武裝した漁民による「海上民兵」を組織し、同地域での主権主張を強(qiáng)化する。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

フィリピンメディアによると、北ルソン方面コマンド（NOLCOM）のチーフ、ロメオ?タナルゴ中將が24日、西フィリピン海（南シナ海）問題を扱うために新しく立ち上げられた國家タスクフォースの最初の會(huì)議後に、記者団に明らかにした。

タナルゴ氏は「われわれは漁民たちが自分たちの権利を行使することができるように海上民兵を動(dòng)員しなければならない」とした上で、同海域での巡視も強(qiáng)化する意向を示した。

フィリピン北部ルソン島サンバレス州の漁民からは、南シナ海の漁場を中國に奪われたとして不満の聲が上がっている。中國船は24時(shí)間體制で巡視を行っている一方で、フィリピン沿岸警備隊(duì)による巡視は週に1回しかない。（翻訳?編集/柳川）