中國を訪れる日本人旅行客が250萬人に屆かず!激減の理由は何?―中國メディア

Record China    2016年6月28日(火) 16時30分

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27日、中國網(wǎng)によると、2015年に中國を訪れた日本人旅行客が延べ249萬7700人だったのに対し、韓國人旅行客は444萬4400人に上った。寫真は慕田峪長城。

2016年6月27日、中國網(wǎng)によると、2015年に中國を訪れた日本人旅行客が延べ249萬7700人だったのに対し、韓國人旅行客は444萬4400人に上った。

2004年以前は日本が中國にとって最大の旅行客送り出し國となっていたが、その後、韓國が1位となった。それでも07年の日本人旅行客は400萬人近くいたが、15年は250萬人を割るまでに縮小。15年の訪中日本人客は前年比8.1%減、外國人客に占める割合は10%未満で、6.3%増となった韓國人客は全體の17.1%を占めた。一方、日本を訪れる中國人客は07年の100萬人未満から500萬人を突破するまでに急拡大している。

この問題について、中國旅遊研究院の関係者は「數(shù)多くの原因がある」と述べ、経済情勢や為替レートの変化、プロモーション方法などを挙げる。さらに、「人口の少ない韓國が日本を超える訪中客を送り出しているということは、日本人の中國旅行への意欲が韓國をはるかに下回っていることを意味する」とも指摘。データによると、15年に観光目的で中國を訪れた日本人は全體の15.7%(約39萬人)で、韓國の45.5%(約202萬人)と大きな開きが出た。24歳以下がその國の訪中客に占める割合は日本が6.7%、韓國は10.6%。また、14年に日本人を?qū)澫螭诵肖铯欷恳庾R調(diào)査で「訪中旅行に興味がない」と答えた人は約60%、「中國に行ったことはなく、數(shù)年以內(nèi)に行くつもりもない」は70%強に上った。

前述の関係者は「この狀況の出現(xiàn)には複雑な原因がある」と指摘した上で、「日中雙方が旅行客のニーズをいっそう理解する必要がある。これに向けてより多くの取り組みを行うことが最優(yōu)先」と説明。「こうすることで、地理的、文化的に近いという強みを生かすことができる」とした。(翻訳?編集/野谷

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