2016年6月27日、日本華字紙?日本新華僑報(bào)網(wǎng)は日本が自動(dòng)車(chē)大國(guó)であると同時(shí)に、世界有數(shù)の自転車(chē)大國(guó)でもあると紹介し、その理由について伝えた。

日本のメディアは中國(guó)を自転車(chē)大國(guó)と表現(xiàn)することがあるが、自転車(chē)の保有率は中國(guó)より日本の方が高く、日本は紛れもない自転車(chē)大國(guó)であると言える。では、なぜ自動(dòng)車(chē)大國(guó)の日本が自転車(chē)大國(guó)に変身したのか？消費(fèi)者の変化に原因があると考えられる。

高度成長(zhǎng)期の日本は「1億総中流」という言葉が現(xiàn)れるなど消費(fèi)も活気づいていたが、現(xiàn)代の若者は「草食系」の表現(xiàn)が用いられるように消費(fèi)意欲が低くなっている。マイホームやマイカー、ブランド物を追い求める若者が減ったことで、30未満の獨(dú)身男性のマイカー保有率も減退している。さらに、40代以上の中年層では、子どもの教育費(fèi)が大きな負(fù)擔(dān)となり教育費(fèi)以外の出費(fèi)を削減するようになった。

若者は消費(fèi)意欲が低く、中年は教育が大きな負(fù)擔(dān)となり、年配者はマイカーを必要としなくなるため、多くの人が自動(dòng)車(chē)ではなく自転車(chē)を選択するようになり、自転車(chē)大國(guó)?日本が誕生した。こうした點(diǎn)を踏まえると、日本が自転車(chē)大國(guó)に変身したことはおかしな現(xiàn)象ではなく、社會(huì)の変化に沿ったごく自然な流れであったといえる。（翻訳?編集/內(nèi)山）