2016年6月28日、中國外交部の洪磊（ホン?レイ）報道官は定例記者會見で、日本が南シナ海問題で動きを見せていることについて、関係國に警戒を促した。

記者から「日本の杉山晉輔外務(wù)次官が『南シナ海問題の仲裁案に注目している』と発言したと報じられた。（日本は）単獨あるいは先進7カ國（G7）、東南アジア諸國連合（ASEAN）の國と共にこの問題について聲を上げることが適切だと考えているようだが、日本の言論に対する中國側(cè)の反応は？」と問われた洪報道官は、「日本の外務(wù)次官の言葉からは、日本の一部の人物が南シナ海問題の緊張を絶えず煽り立て、地域の國の対立を引き起こそうとしていることが見て取れる」とし、「日本は南シナ海問題において不名譽な歴史がある。そのような歴史が記録され続けることのないよう望む。地域の國々は日本の“意図”に高い警戒を保つよう望む」と述べた。（翻訳?編集/北田）