中國共産黨建黨から今年で95年になる。中國共産黨は1921年の建黨以來、中華民族の復(fù)興に多大な貢獻(xiàn)を果たしてきた。7月1日の建黨記念日を迎えるにあたり、白西紳一郎?日中協(xié)會理事長にインタビューし、中國共産黨について語ってもらった。人民網(wǎng)が伝えた。

白西氏は「日中友好を生涯の仕事とした唯一の日本人」と稱される、中國民衆(zhòng)の古くからの友人であり、日中友好の促進(jìn)に生涯盡力してきた。學(xué)生時代に恩師の影響で中國の古典的名著を多く読み、中國への関心を深めた。中國留學(xué)の願いは実現(xiàn)しなかったが、1967年に仕事で初めて訪中して以來、中國と分かちがたい縁を結(jié)んだ。その後の數(shù)十年間に600回近く訪中。75歳と高齢になった今なお頻繁に両國間を往き來している。

1984年に日本の青年3000人が招待を受けて訪中し、當(dāng)時の中國指導(dǎo)者の接見を受けた。交流訪問活動は申し分のない成功を収め、両國民間の感情を近づけた。訪問団の一員として訪中した白西氏は、交流訪問を通じて中國共産黨に対する理解を深め、中國共産黨に対して良い印象を持ったという。

白西氏は「中國共産黨が近く建黨95周年を迎えることに祝意を表する。また、世界共産主義運(yùn)動、社會主義運(yùn)動において中國共産黨の果たした貢獻(xiàn)に心から敬意を表する」と語った。また「中國共産黨が今日まで発展できた最も重要な原因は、中國共産黨が社會主義建設(shè)の過程で民衆(zhòng)のためを思い、新たな思想を打ち出し続けてきたことにある」と指摘した。

白西氏は中國共産黨の発展の歩みを大変熟知しており「中共指導(dǎo)者はそれぞれの歴史時期において、その時の國情に合った大局的政策?方針を定めてきた。中國は新民主主義革命から社會主義革命の時代に入り、新中國を成立させ、さらに急速な経済発展の時代へと歩んだ?，F(xiàn)在、中共の新指導(dǎo)者は健全で安定した発展を維持するために多大な努力を払っている」と語った。

白西氏は「中國共産黨は中國の特色ある社會主義の道を探り出し、計(jì)畫経済の発展と同時に社會主義市場経済を推し進(jìn)め、同時に改革開放政策も実施した。これらの思想と政策によって中國は大きな発展の成果を得た。経済が長足の進(jìn)歩を遂げただけでなく、中國の國際的影響力も大きく高まった。これは中國共産黨が中國に果たした多大な貢獻(xiàn)だ」と指摘した。

白西氏は中國の発展に期待するものとして「中國は経済発展の面で大きな成果を挙げたが、同時に貧富の格差に注目し、分配の平等を促進(jìn)するべきだ。また、中國の経済発展は輸出への依存を減らし、科學(xué)技術(shù)革新を積極的に行ない、內(nèi)需を拡大することで、持続的で安定した発展を確保するべきだ」とも語った。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集NA）