八牧浩行 2016年6月29日(水) 18時(shí)30分
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29日、駐日中國(guó)大使館の薛剣?公使が記者會(huì)見(jiàn)し、東シナ海上空で中國(guó)軍の戦闘機(jī)が空自機(jī)に対し攻撃動(dòng)作を仕掛けたとの一部報(bào)道を「事実無(wú)根」と否定した。寫(xiě)真は會(huì)見(jiàn)する同公使。
2016年6月29日、駐日中國(guó)大使館の薛剣?公使が記者會(huì)見(jiàn)し、東シナ海上空で中國(guó)軍の戦闘機(jī)が空自機(jī)に対し攻撃動(dòng)作を仕掛けたとの一部報(bào)道を「事実無(wú)根」と否定した。
元航空自衛(wèi)隊(duì)航空支援集団司令官の織田邦男元空將が、インターネットのニュースサイトで、東シナ海上空で中國(guó)軍の戦闘機(jī)が空自機(jī)に対し「攻撃動(dòng)作を仕掛け、空自機(jī)がミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脫した」とする記事を発表、これを防衛(wèi)庁が認(rèn)めたと一部メディアが大きく報(bào)じていた。
同公使はこの報(bào)道について、「事実無(wú)根であり、日本政府も(否定の)公式見(jiàn)解を出している」と全面的に否定した。その上で、「一部のメディアが建設(shè)的な報(bào)道ではなく、人為的に誇張し煽るのは下心があると思う。中日間の友好にも悪影響を與える」と厳しく批判した。
同公使はこれに関連、先に中國(guó)の軍艦が尖閣諸島周辺の接続水域を航行し、日本政府が深夜に駐日中國(guó)大使を呼びだして抗議したことについて、「接続水域の航行は國(guó)連海洋法で認(rèn)められている當(dāng)然の権利である」と反論。中國(guó)艦船がトカラ海峽周辺を航行したことについても、「國(guó)連の海洋法條約上の國(guó)際海峽であり、あらゆる國(guó)の船舶が通過(guò)権を持っており、通過(guò)権を行使しただけだ」と日本政府の姿勢(shì)に強(qiáng)く反発した。(八牧浩行)
■筆者プロフィール:八牧浩行
1971年時(shí)事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長(zhǎng)、常務(wù)取締役編集局長(zhǎng)等を歴任。この間、財(cái)界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國(guó)、アフリカ、中東、アジア諸國(guó)を取材。英國(guó)?サッチャー首相、中國(guó)?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會(huì)見(jiàn)。東京都日中友好協(xié)會(huì)特任顧問(wèn)。時(shí)事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國(guó)危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國(guó)為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。
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