韓國人旅行者の登山服が海外で嫌われるのはなぜ?=韓國ネット「登山服自體に問題はない」「服がカラフルというだけで誰の迷惑になるの?」

Record China    2016年7月3日(日) 9時10分

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29日、韓國?朝鮮日報は、韓國の旅行會社がヨーロッパに出掛ける韓國人ツアー客に対し登山服の著用を控えるよう通達していたことに関連し、韓國人のこの服裝が海外で嫌われる要因は登山服自體ではなくその「著こなし」にあると報じた。寫真はソウル。

2016年6月29日、韓國?朝鮮日報は、韓國の旅行會社がヨーロッパに出掛ける韓國人ツアー客に対し登山服の著用を控えるよう通達していたことに関連し、韓國人のこの服裝が海外で嫌われる要因は登山服自體ではなくその「著こなし」にあるとする記事を掲載した。

登山服で海外旅行に出掛ける韓國人の大部分は中年層だ。若者のようにジーンズなどのカジュアル服を持っていない場合、旅行の服裝=楽な服裝=登山服、との選択は極めて自然なのだ。しかしこうした登山服を著た韓國のツアー客に、海外の人々は眉をひそめる。記事はこれについて「登山服には罪はない」とし、「どんな登山服をどのように、いつ著るかがポイントだ」と指摘する。例えば、エベレストにでも登れるような高機能の登山服を海外旅行で著るのは「やり過ぎ」で、就職面接にえんび服やドレスを著ていくようなもの。寫真映えがするように原色の登山服を選ぶのも、パリのエッフェル塔などとの調和を考えると良くないという。

そこで記事が提案するのが「登山服のように見えない登山服」。韓國の各アウトドアブランドは最近の傾向を受け、機能性重視の登山服の比重を下げ、防水?防風などの機能を備えながらも日常生活でも著られる登山服を主力商品として打ち出している。また、周辺環(huán)境との調和も考慮し、彩度を下げた色味の商品をそろえているという。

最後に記事は、「こうした商品を選べば海外旅行で歓迎されるはず」としながらも、「旅行で登山服を著てはいけないシーンもある」とし、ドレスコードのある店や美術館、劇場に行く時のためにジャケットや綿素材のパンツ程度を用意しておくようアドバイスした。

これについて、韓國のネットユーザーから多數のコメントが寄せられている。

「登山服は未來の服だ。そして、その機能性と実用性に最初に目を付けたのが、旅行と登山に熱狂する韓國人だ」

「おかしいな。ウィーンやザルツブルクを旅行した時、現地の人もよく登山服を著てたよ」

「登山服自體が問題なのではない。登山服を著てふざけた行動をすることが問題なんだ」

「問題はそこじゃない。登山服を著て旅行する韓國人のマナーだよ」

「登山服がカラフルなのは恥ずかしがるべきことなのかな?別に誰の迷惑にもならないと思うけど?」

「飛行機に乗る時はフード付きパーカーが最高」

「団體で歩き回って迷惑なことをするから問題なんだよ」

「韓國のおじさん、おばさんたちの団體行動が駄目なんでしょ。海外に行って恥ずかしいことをするのはお願いだからやめて」

「韓國では中國人旅行者を悪く言っているけど、外國では韓國人も中國人も大して変わらない」(翻訳?編集/吉金

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