赤サンゴの次はシャコガイ=裝飾品として人気急上昇、中國漁船の亂獲により南シナ海の生態(tài)系が危機(jī)―英メディア

Record China    2016年7月1日(金) 5時40分

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29日、環(huán)球時報(電子版)は海外メディアの報道を引用し、中國漁船による南シナ海でのシャコガイ亂獲が根絶せず同海域の生態(tài)系を破壊していると伝えた。寫真はシャコガイ。

2016年6月29日、環(huán)球時報(電子版)は海外メディアの報道を引用し、中國漁船による南シナ海でのシャコガイ亂獲が後を絶たず同海域の生態(tài)系を破壊していると伝えた。

同様の問題として2014年の赤サンゴ密漁が思い出されるが、中國で「寶石サンゴ」と呼ばれる赤サンゴは高値で取引されるため、日本の小笠原諸島沖や伊豆諸島周辺に中國漁船が押し寄せ密漁が収まらず、生態(tài)系破壊の恐れも指摘された。

近年シャコガイは裝飾品として人気が高まっており、過去5年間で価格は40倍に跳ね上がり亂獲が発生した。英メディアによると中國は昨年にシャコガイ漁を禁止したが、南シナ海北部に位置する海南島では依然としてシャコガイの殻で作られた商品が売られている。シャコガイはサンゴ礁の海域に生息しているため亂獲によりサンゴ礁に大打撃を與えている。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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