2016 年6月30日、ロシア?サンクトペテルブルクで近年中國人観光客が増加しており、さらに多くの観光客を呼び込むため同市は中國語の案內(nèi)板設(shè)置を検討している。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

ロシアのインタファクス通信によると、2015年同市に訪れた中國人観光客は24萬人に迫る勢(shì)いで、前年より77％増加した。ロシア當(dāng)局は中國人観光客にとって快適な環(huán)境をつくり、より多くの観光客を呼び込む措置を検討しており、中國語の案內(nèi)板がその1つだという。

報(bào)道によるとロシア関連部門責(zé)任者は、「観光客の行動(dòng)を分析し設(shè)置場(chǎng)所を決める」とし、同市全域の道や博物館、ホテルが対象となる。さらに、2015年の中國人観光客のロシアでの消費(fèi)額は過去最高の約30億ドル（約3000億円）で、消費(fèi)拡大を狙って銀聯(lián)カードでの支払いが可能な場(chǎng)所を拡大するという。（翻訳?編集/內(nèi)山）