発見から手術(shù)完了までわずか46分!心筋梗塞の日本人が一命取り留める―中國

人民網(wǎng)日本語版    2016年7月1日(金) 17時10分

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日本人の石丸周史さん(65)はこのほど江蘇省南通市で幸運にも一命を取り留めた。

日本人の石丸周史さん(65)はこのほど江蘇省南通市で幸運にも一命を取り留めた。遠隔診療から救急対応、そして手術(shù)の完了まで、その間わずか46分の出來事だった。現(xiàn)在、同市の第一人民病院の心血管內(nèi)科で治療を受けている石丸さんは數(shù)日前に起こった驚くべき奇跡の生還に「南通にいいお醫(yī)者さんがいたおかげ」と感謝していた。新華日報が伝えた。

石丸さんは、南通市如東県にある生物科學(xué)技術(shù)會社で働く環(huán)境保護の専門家で、中國生活は長い。そんな石丸さんだが數(shù)日前、突然心臓の不調(diào)を感じ、呼吸困難となり、地元の病院を訪れた。そこで、南通市第一人民病院の心血管內(nèi)科の醫(yī)師が遠隔診察を行い、すぐに同病院の救急診察室に運ぶよう指示。わずか10分で、急性心筋梗塞と診斷された。

「心筋梗塞の患者にとっては時間が命」と話す心血管內(nèi)科の主治醫(yī)?鄭■龍博士(■はてへんに口)によると、當時、石丸さんの病情はとても深刻で、不整脈で命を落とす危険もあったという。心電図から冠動脈の後ろ側(cè)に回ってゆく血管(左回旋枝)の閉塞が確認されたため、緊急のカテーテル手術(shù)を行ってそれを解消しなければ、救うことはできなかった。

そのため、緊急手術(shù)を行うことを決め、入院手続き無しですぐに手術(shù)ができるように手配し、石丸さんは十數(shù)分後には手術(shù)臺の上にいた。同病院の心胸外科の陸晨希副主任は、日本での研修経験があったため、日本語を話すことができた。日本人が入院したと聞いた陸醫(yī)師はすぐに病院に到著。そして、醫(yī)師たちはわずか26分間で血流を回復(fù)させ、手術(shù)が終了した?,F(xiàn)在、石丸さんの容態(tài)は安定しており、回復(fù)が良好であれば、1週間後にも退院できるという。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KN)

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