2016年6月30日、ロイター通信によると、オランダ?ハーグの仲裁裁判所は29日、南シナ海の主権をめぐり、フィリピンが中國(guó)を提訴した仲裁裁判について、7月12日に判斷を下すと発表した。

中國(guó)は南シナ海における中國(guó)の主権は90％に及ぶと主張しているが、フィリピンは中國(guó)の主張が國(guó)連海洋法條約に違反するとして仲裁裁判所に提訴している。仲裁裁判所は29日、7月12日に判斷を下すと発表した。これを受け、中國(guó)外交部の洪磊（ホン?レイ）報(bào)道官は、仲裁裁判所には審理を進(jìn)めたり判斷を下す権限はないと述べ、中國(guó)は仲裁裁判所が示すいかなる解決策も受け入れないとの立場(chǎng)を明らかにした。

この報(bào)道に、米國(guó)のネットユーザーからは、「中國(guó)が法律に敬意を払わない？それはショックだな！」「中國(guó)は九段線が裏切り行為だと分かっているし、他國(guó)もそれを分かっていることを認(rèn)識(shí)している」「中國(guó)は世界を相手にほとんどひとりぼっちになっている」といったコメントが寄せられている。（翻訳?編集/蘆田）