2016年7月1日、韓國?聯(lián)合ニュースは、外國人観光客に対するぼったくりが問題となっている韓國で、夏休みシーズンを前に、國內(nèi)の観光客をも狙ったさまざまな手口のぼったくりが各避暑地で橫行し、観光客を不快にさせていると報(bào)じた。

シーズンともなると、涼しげな渓谷や海水浴場(chǎng)など、混雑する避暑地では家族や友人同士でひと息つける場(chǎng)所を見つけるのも至難の業(yè)。そこで観光客からお金を取る方法として広まっているのが「場(chǎng)所代」だ。江原道の華川?春川?洪川などの緑あふれる渓谷の飲食店はこの時(shí)期、渓谷周辺にパラソルを立てレジャーシートなどを敷き、2萬ウォン（約1800円）程度の席料を違法で徴収している。また、料理を注文しなければ座らせない違法営業(yè)も盛況だ。そしてその料理も高い。江原道のあるウオーターパーク內(nèi)の飲食店のメニューは相場(chǎng)の約3倍。水著でプール遊びなどを楽しむ客は、服を著替えて外に出るのはさすがに面倒に感じ、このぼったくり価格を泣く泣く支払うという。

こうして毎年のように繰り返される避暑地の慘狀を、地域住民や自治體自ら改めようとする動(dòng)きも出ている。全羅南道?麗水市內(nèi)の海水浴場(chǎng)では住民と自治體が協(xié)力し、観光客にパラソルや救命ジャケットの無料貸し出しを始めた。周囲の更衣室やコインロッカー、駐車場(chǎng)、キャンプ場(chǎng)の利用も無料だ。同道?莞島の海水浴場(chǎng)では、周辺の商店や食堂が協(xié)議し、統(tǒng)一料金制を?qū)毪筏?。東海岸の束草市、浦項(xiàng)市のビーチ周辺でも、ぼったくりや迷惑行為防止に向け観光関係者が動(dòng)き出している。

さまざまなぼったくりの手口が各地で“はやる”この時(shí)期、「親切な旅行地」のイメージを広めようと努力する観光地があるとの報(bào)に、韓國のネットユーザーは多數(shù)のコメントを寄せた。

「だからバカンスシーズンは飛行機(jī)に乗って海外に行く方がいい」

「一度ぼられた所には絶対に二度と行かない。どうせみんな長くは続かないはずだ」

「なんとかむしり取ってやろうという物乞い根性だな」

「だから韓國は発展しないんだよ」

「土地の所有者でもない渓谷の店が場(chǎng)所代を取っているのに、國は何をやってるんだ？」

「こういうのを取り締まることこそ公務(wù)員の仕事だろう」

「釜山のビーチでは、砂浜にちっぽけなシートを広げただけで脅されるよ。パラソルだらけの所で自分のパラソルは見つからなくなっちゃうし、それこそホントの地獄」

「渓谷が汚される一番の原因は周りの食堂だ。欲と利己心ばかりの人間は罰を受けて當(dāng)然だと思う」

「買わなきゃいいのに、それでもお金を出すのが問題」（翻訳?編集/吉金）