韓國軍、備蓄基準量に達していないのに誘導弾を製造會社に貸與=韓國ネット「自分の利益しか見ていないから」「日本が喜びそう」

Record China    2016年7月5日(火) 8時10分

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28日、韓國?JTBCによると、韓國軍が戦時に備えて保有しておかなければならない精密誘導弾150発を、輸出用として製造會社に貸與していたことが明らかになった。寫真は韓國軍。

2016年6月28日、韓國?JTBCによると、韓國軍が戦時に備えて保有しておかなければならない精密誘導弾150発を、輸出用として製造會社に貸與していたことが明らかになった。

「スマート爆弾」とも呼ばれる韓國型GPS誘導弾「KGGB」は、戦闘機で70キロ離れた目標物をGPSで正確に探し出して攻撃する誘導爆弾で、北朝鮮の長距離砲の脅威に対応できる兵器とされている。

今年初め、製造會社であるLIGネクスワンは「KGGB」150発を輸出。その総額は180億ウォン(約16億1100萬円)になる。しかし、これらはもともと戦時に備えて韓國空軍が保管しておくべきものだった。規(guī)定では、戦闘予備弾は戦時狀況で60日間使用できる量を保管していなければならないが、ここ數年、その量が半分にも満たないとして、國政監(jiān)査で數回にわたって指摘を受けていた。

國防省は理由について、「戦力を検討した結果、他の爆弾でも任務が遂行可能と判斷したため」と説明しているが、輸出手続きの時期が北朝鮮の4回目の核実験やロケット発射、地雷による挑発など、南北間の緊張狀態(tài)が高まった時期だったこともあり、波紋はさらに広がるとみられている。

これを受け、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「一度でも倒れたら取り戻せないのが國防」

「対策の立てようもない。だって絶対に上の指示がなければ不可能なことなんだから。徹底的に調査してほしい」

「口だけは『愛國』、『保安』、そして『國防』。裏では自分の利益だけしか見ていない」

「他の爆弾でも大丈夫だなんて、そんな國がしっかり國を守れると思う?」

「李明博(イ?ミョンバク)前大統領にしても樸槿恵(パク?クネ)大統領にしても、國をこんな狀態(tài)にするなんて。腐敗はどこまで進んで行くのか」

「セヌリ黨政権になる度に軍の不正は日常的になり、國防戦力が著しく下落していく」

「北朝鮮は戦闘機の燃料も足りてないし、弾薬もあまりないという。韓國も同じ。最新のイージス艦も対空?対艦ミサイルが3分の1しか搭載されていないらしい」

「短期戦が一度でも起こってくれれば、國防省と軍の実力を評価できるのに」

「誰かが相當くすねてるな。だって貸したのなら軍事予算なんて必要ないし、製造會社も早く軍に再納品しないといけないんじゃない?」

「ガランとした武器庫を持った國になっていくんだね…。日本が喜びそう」(翻訳?編集/松村)

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