2016年7月3日、南シナ海の領(lǐng)有権をめぐる國(guó)際仲裁裁判の判決を12日に控え、中國(guó)が南シナ海の係爭(zhēng)海域で軍事演習(xí)を行うと発表した。英BBC（中國(guó)語(yǔ)電子版）が伝えた。

3日付の中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)によると、中國(guó)海南省三亜海事局は、海南島以東と西沙（英語(yǔ)名：パラセル）諸島を含む海域で軍事演習(xí)を行うため、5日午前8時(shí)から11日午前8時(shí)まで船舶の進(jìn)入を禁止すると発表した。西沙諸島をめぐっては、中國(guó)はベトナムなどと領(lǐng)有権を爭(zhēng)っている。

オランダ?ハーグの常設(shè)仲裁裁判所は先月29日、南シナ海の約90％に主権が及ぶとする中國(guó)の主張に反発してフィリピンが提訴した仲裁手続きについて、7月12日に判斷を下すと発表した。

環(huán)球時(shí)報(bào)によると、中國(guó)軍當(dāng)局者は、演習(xí)は年度計(jì)畫に基づく定期的なものだとしているが、國(guó)際仲裁裁判の判決を控えた時(shí)期だけに高い関心を集めている。

中國(guó)は、仲裁裁判所には管轄する権限がないと主張し、「受け入れも參加もしない」という立場(chǎng)を繰り返し表明している。（翻訳?編集/柳川）