カメラは見た！公判中、攜帯電話に出る裁判長(zhǎng)、たばこを吸う書記官…とんだ裁判―四川省

裁判は厳粛なもの…そう考える人がほとんどだろう。しかし、2008年1月3日、四川省南充市西充県の人民法院(裁判所)には、そんなイメージを覆す光景があった。

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人民図片網(wǎng)の記者はこの日、法廷でいくつもの“不思議な光景”を目の當(dāng)たりにした。まず、法服を著ているべきはずの女性裁判官が、ファー付きの真っ赤な羽毛ダウンを著ている。そして裁判中、おもむろに攜帯電話を取り出し、電話を掛け始めた。通話は2分近くも続いた。書記官は普段著を著ており、たばこまで吸っている。

さらに驚くことには、原告の口頭陳述中、どこかで攜帯電話が鳴り出し、軽快な著メロが法廷中に響き渡った。音の鳴る方に目をやると、なんと裁判長(zhǎng)が攜帯電話を取り出し、話し始めるではないか！通話は1分間にも及んだ。被告の陳述中には、裁判長(zhǎng)が自分の話を聞いていないことに気づいた被告が、何度も確かめるように顔を上げ、“気を利かせて”陳述を一時(shí)中斷していた。

そんなこんなで裁判には何度も短い中斷が入った。情報(bào)によると、現(xiàn)地の県（通?！甘　工蜗?、地級(jí)行政區(qū)に屬する）レベルの裁判所では、このような光景は決して珍しくはないという。（翻訳?編集/藤野）