2016年7月4日、中國(guó)では大気汚染が大きな問(wèn)題となっているが、環(huán)球時(shí)報(bào)は米メディアの「北京の空気の質(zhì)は著しく改善している」との報(bào)道を紹介した。

米ブルームバーグは1日の報(bào)道で、北京に青空が広がっており、過(guò)去6日間のうち3日間は空気が澄んでいたと伝えた。最近では青空の日が増えているという。米國(guó)大使館が公表したPM2．5の數(shù)値も2013年時(shí)より改善している。

北京市の大気汚染の改善について報(bào)道では、「北京市は火力発電所の一部を閉鎖し、天然ガスでの発電に切り替えている」と指摘し、清華大學(xué)の李教授は、需要の減少と政府の対応により（北京に隣接する）河北省の鉄鋼工場(chǎng)およびセメント工場(chǎng)が原因の汚染が減少したと語(yǔ)っている。

報(bào)道では、「中國(guó)の発展が遅れている地域では、クリーンエネルギーへのシフトチェンジはまだ負(fù)擔(dān)が大きく、工業(yè)の減産もプラスな面だけではない。ただ、この國(guó)は今まさに幸福に向かって発展している。富が増えるにつれ環(huán)境汚染が深刻化することはもうない」と結(jié)んでいる。（翻訳?編集/內(nèi)山）