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3日、韓國政府がこのほどスモッグ対策の新たな政策を発表したが、メディアや國民の間から疑問の聲が上がっている。寫真はソウル。
2016年7月3日、中國メディア?一財経によると、粒子狀物質(zhì)PM2.5など大気汚染が韓國で社會的関心の高い問題となっている。樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)も「スモッグが國民の安全と健康を脅かす重大な問題となっており、國家レベルで対応する必要がある」と述べ、韓國政府はスモッグ対策の新たな政策を発表したが、メディアや國民の間から疑問の聲が上がっている。
韓國政府が1日に発表したPM2.5対策の実施規(guī)則では、2026年までに首都ソウルのPM2.5平均濃度を現(xiàn)在の1立方メートル當(dāng)たり23マイクログラムから18マイクログラムに抑制して、歐米先進(jìn)國並みにすることが目標(biāo)となっており、5兆ウォン(約4500億円)が投じられる。実施規(guī)則には具體的な內(nèi)容が記されているが、メディアや世論は「汚染の発生源についてはまったく觸れておらず、場當(dāng)たり的に打ち出した政策でしかない」と批判の聲が高まっている。
韓國環(huán)境部がこのほど発表した報告書では、大気汚染が急速に悪化したのは「魚を焼く煙が原因だ」とされ、國民から嘲笑の的となり、その結(jié)果、政府は謝罪せざるを得なくなる事態(tài)となった。國民や専門家はスモッグの原因は中國にあるとみているが、それを裏付ける公的なデータは現(xiàn)時點(diǎn)では存在しない。
韓國?慶熙大學(xué)校の環(huán)境問題専門家は、汚染物質(zhì)の発生源やその量といった基本的な問題をまったく明らかにせず、大統(tǒng)領(lǐng)の指示から3週間以內(nèi)に急いで作成したもので、「竜頭蛇尾のような政策でしかない」と話している。(翻訳?編集/岡田)
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