人民網(wǎng)日本語版 2016年7月6日(水) 12時(shí)0分
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最近、76萬平方メートルの広さを誇る羽田空港の清掃員?新津春子さんが「國(guó)寶級(jí)の清掃職人」と日本で大きな話題になっている。
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最近、76萬平方メートルの広さを誇る羽田空港の清掃員?新津春子さん(46)が「國(guó)寶級(jí)の清掃職人」と日本で大きな話題になっている。
【その他の寫真】
羽田空港は、2013年、14年、16年に「世界で最も清潔な空港」に選ばれており、その背後には新津さんの大きな貢獻(xiàn)がある。
新津さんは中國(guó)瀋陽市生まれで、父親は中國(guó)殘留孤児の日本人、母親は中國(guó)人だ。新津さんは17歳の時(shí)に、一家で日本へ移住したが、その當(dāng)時(shí)新津さんは全く日本語が話せなかったという。
中國(guó)では日本人ということでいじめを受け、日本では中國(guó)人として差別を受けていたという新津さん。日本に來たばかりの時(shí)は、日本語ができなかったこともあり、高校生の時(shí)にアルバイトとして雇ってくれたのは清掃の仕事だけ。それ以降彼女はずっと清掃の仕事を続けてきたという。
■清掃一筋21年
一生懸命に、そして丁寧に清掃の仕事をすることで、新津さんはすぐに他の人から「彼女の仕事は、清掃員の域をはるかに超えた職人の域に達(dá)している」と絶賛されるようになった。
新津さんは努力してビルクリーニング技能士の資格を取得した。その背後には數(shù)十年のたゆまぬ努力があるのだ。
■驚くべきノウハウをもつ新津さん
清掃は単なる體力仕事ではない。新津さんは80種類以上の洗剤を駆使するほか、汚れの原因やその成分をすぐに見分けることができる。
ある家庭の風(fēng)呂場(chǎng)で、なかなかな落ちないタイルのカビの落とし方を?qū)g演した新津さんが使ったのは酢。水と酢を3:1の割合で混ぜ、ティッシュをかぶせ、その上から霧吹きで汚れに吹きかけて、10分ほどつけ置きし、それからブラシと市販風(fēng)呂用洗剤で洗うと、タイルと目地がピカピカになった。
■目に見えない細(xì)かなところまで入念に清掃
新津さんの清掃は、単に表面の汚れを落とすだけでなく、普段は目につかないような場(chǎng)所も彼女の清掃の対象であり、その除菌や消臭、乾燥など、細(xì)かい場(chǎng)所になるほど、新津さんは真剣に清掃に取り組む。
新津さんはその能力を買われ、清掃スタッフの監(jiān)督として羽田空港の清掃員 700人を統(tǒng)括している。また、公共施設(shè)や一般家庭にも出向いて、頑固な汚れを解決することもあり、「カリスマ清掃員」とさえ呼ばれている。
新津さんが最もうれしく感じるのは、心をこめて清掃をしているため、空港にわざわざやって來て彼女に「お疲れ様です」と言ってくれる人が増えていることだ。
NHKは新津さんを番組で取り上げ、「清掃員も職人だ」と評(píng)価。しかし彼女は自分が何か特別なことをしていると感じていないとし、カメラに向かって彼女が「職人」と呼ばれるようになるまでなった秘訣を「(仕事場(chǎng)が)家だと思っている。自分の家と思っているので、『おもてなし』でないといけない。心を込めていないといけない。この場(chǎng)所を使う人々に當(dāng)たり前の日常を?qū)盲堡郡ぁ工日Zった。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KN)
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