2016年7月4日、中國機に対する自衛(wèi)隊のスクランブル発進に関して、中國國防部が質(zhì)問に答えた。

自衛(wèi)隊トップの河野克俊統(tǒng)合幕僚長は6月30日の定例會見で中國機へのスクランブル発進が急増していると述べた。同月17日にも自衛(wèi)隊は尖閣諸島周辺で中國機に対しスクランブル発進をかけており、日本側(cè)は中國の活動が活発化していると語っている。

これに関して意見を聞かれた中國國防部は、「日本側(cè)の主張は事実をねじ曲げている。6月17日、中國のSu?30戦闘機2機が東シナ海の防空識別圏內(nèi)で定期パトロールを行っていた。そこに日本のF?15戦闘機2機が高速接近し挑発行為を行い射撃レーダーで照射した。中國機が戦術機動などの対応措置を行うと、日本機はフレアを放出しその場から去った。日本機の挑発行為は想定外の事態(tài)を招く可能性が高い。雙方の人員の安全を脅かし地域の安定を破壊する」と述べ、日本側(cè)に挑発行為をやめるよう求めた。（翻訳?編集/內(nèi)山）