2016年7月4日、華字紙?中文導(dǎo)報によると、東京で生活している外國人が10年間で9萬人増加し、中でも中國人が急速に増えていることが分かった。

東京都が先日公表したデータによると、4月1日の時點で東京都に住む外國人は45萬5316人で、そのうち中國人は18萬7852人で最多だった。1979年には、外國人の數(shù)はおよそ11萬人だったが、2006年には36萬人に増加。さらにここ10年間でも9萬人余り増加した。東京23區(qū)に占める外國人の割合は4％となっている。

國別では中國人の増加が顕著だという。特に2000年以降は急増しており、11年の東日本大震災(zāi)で若干減少したものの、15年からは引き続き増加傾向にあるという。

東京23區(qū)に住む中國人は16萬941人。區(qū)別にみると、新宿區(qū)が1萬3722人で最多。以下、江戸川區(qū)（1萬3119人）、江東區(qū)（1萬2586人）、豊島區(qū)（1萬2369人）、板橋區(qū)（1萬1525人）、足立區(qū)（1萬1148人）などが続く。地価が比較的高い千代田區(qū)（1163人）、目黒區(qū)（1868人）、渋谷區(qū)（2170人）、中央?yún)^(qū)（2462人）、文京區(qū)（3560人）、港區(qū)（3960人）などでは、増加のペースが比較的緩やかだという。

このほか、昨年、東京を訪れた外國人の數(shù)は1189萬人で、前年比34％増となっている。（翻訳?編集/北田）