なぜ???中國で「インスタント麺」と「ビール」が売れなくなった理由―中國メディア

Record China    2016年7月8日(金) 23時20分

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3日、中國メディア?毎日経済新聞によると、中國人の消費に異変が起きているという。寫真は中國のインスタント麺。

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2016年7月3日、中國メディア?毎日経済新聞によると、中國人の消費に異変が起きているという。

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ベインキャピタルなどが先日発表した報告書によると、昨年の中國の日用消費財市場の売上総額はわずか3.5%増と、ここ5年で最低だった。ここで、注目を集めたのは二つの製品。インスタント麺とビールだ。昨年のインスタント麺の売り上げは前年より12.5%、ビールも3.6%といずれも減少した。ここから何が分かるのか。

中國の國民食とも言われるインスタント麺は、毎年400億食あまりが消費されており、世界の総消費量のほぼ半分を占めている。あるデータによると、中國でインスタント麺産業(yè)は18年連続で年平均20%以上の拡大を続けてきた。インスタント麺は1袋數(shù)元(1元=約16円)で誰もが買えるため、インスタント麺の販売量と売上額によって中國人の消費を測る「インスタント麺指數(shù)」なるものもある。

しかし最近、インスタント麺が中國の消費者の人気を失ってきたことが分かっている。しかも、こうした現(xiàn)象は2015年に限ったことではない。昨年1月に中國人消費者1200人余りを?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査によると、14年にはインスタント麺の消費量が前年比で25%も減少していた。同様の現(xiàn)象はビールについても起きていて、國家統(tǒng)計局によると14年の中國のビール生産量は4922萬キロリットルで前年比0.96%減。1人當(dāng)たりの消費量は3.27%減少した。

原因はいったい何なのか。報告書では、多くの製造業(yè)を営む企業(yè)がバングラデシュやベトナムなどのコストのより低い國に工場を移したため、伝統(tǒng)的にブルーカラーが消費の主體であった製品、つまりインスタント麺やビールが打撃を受けているとされている。國家統(tǒng)計局によると、15年の農(nóng)民工は2億7747萬人で、増加こそしているものの増加率は4年連続で下がり続けている。

しかし、原因はこれだけではなく、消費観念のアップグレードも消費者の選択に大きな影響を及ぼしているようだ。米マーケティングリサーチ?xí)绁ī`シーニールセンが昨年行った調(diào)査によると、中國人の4人に3人が「より多くのお金を支払っても健康な食品を買いたい」と回答した?!附】怠工位鶞?zhǔn)は「天然」「無添加」「非遺伝子組み換え」などだ。インスタント麺は添加物とは切っても切り離せない。

中國では今後も消費が拡大していくとみられているが、中産階級の増加によってぜいたく品や健康食品、教育、旅行などがその中心となる見通しだ。報告書によると、2011?15年に、中國の映畫館の収入は年平均35.4%増加したほか、海外旅行は28%、浄水器の売上は50%以上増加した。一方、食品では、ケーキやアメ、アイスクリームなどの売上は11%以上減少したが、ヨーグルトは20%以上増加している。(翻訳?編集/北田

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