米報告書「中國、香港、マカオは売春?奴隷など目的の人身売買の提供地」=中國外交部は反発―中國メディア

Record China    2016年7月5日(火) 17時40分

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4日、中國外交部の洪磊報道官は、米國務省が発表した人身売買に関する年次報告書で、中國本土や香港、マカオでの人身売買摘発狀況や関連政策を非難したことに強く反発した。寫真はマカオ。

2016年7月4日、中國外交部の洪磊(ホン?レイ)報道官は定例記者會見で、米國務省が先月30日発表した人身売買に関する年次報告書で、中國本土や香港、マカオでの人身売買摘発狀況や関連政策を非難したことについて、「米國が國內法に基づき他國の狀況に言いがかりをつけ、グループ分けしていることに斷固反対する」と述べた。中國網が伝えた。

英BBCによると、報告書では、マカオと香港を中國本土と同様に、人身売買対策で何らかの取り組みをしているものの監(jiān)視が必要とされる下から2番目の「段階2監(jiān)視対象」とした上で、「売春、労働搾取などを目的とした人身売買の提供地、目的地、経由地となっている」と指摘した。

洪報道官は「誘拐や人身売買などの犯罪は世界各國が直面する共通の課題だ。中國はそうした犯罪の摘発に向け、各國との協力を強化していきたい」とした上で、「報告書の內容は事実を顧みず、香港やマカオを言われなく非難している。香港やマカオの事務は中國の內政に屬するものであり、我々は米國によるいかなる形での干渉にも斷固反対する」と述べた。(翻訳?編集/柳川)

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