2016年7月6日、香川県善通寺市で45年ほど前から生産されている四角スイカは物珍しさから海外でも人気を集めており、中國でも栽培されたが、ある理由から栽培を斷念したという。観察者網(wǎng)が伝えた。

四角スイカは強(qiáng)化プラスチックの中で育てられ、収穫時(shí)にはきれいな四角となる。成熟前に収穫するため甘みが少なく食用には向かないが、観賞用として需要が高く1玉1萬円以上の高額で販売されている。

善通寺市は先月29日から今年の四角スイカの出荷を開始しており、物珍しさからロシアでも注目を集めている。さらに、中國でも四角スイカを栽培する農(nóng)家が見られており、江蘇省徐州市雲(yún)竜區(qū)趙武村では、2015年に15トンの四角スイカを生産し大きな注目を集めたが、栽培した四角スイカの色や味が良くないために今年は栽培を中止したという。

これに関して村役場(chǎng)の関係者は、「昨年は展覧會(huì)で高値で売れたために注目を集めたが、味が大きな課題となっている。味を向上させられる技術(shù)が今最も欠けているもので、これをクリアできればまた栽培する」と語っている。（翻訳?編集/內(nèi)山）