2016年7月6日、米國(guó)営放送ボイス?オブ?アメリカ（中國(guó)語(yǔ)電子版）によると、中國(guó)官製メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は5日の社説で「南シナ海で予想される武力衝突に備え、準(zhǔn)備を十分にすべきだ」と主張した。

社説は「本日5日から11日まで、南シナ海、西沙諸島海域で軍事的警告を発した」と表明。「南シナ海問(wèn)題は根底から変化している。もともとわが國(guó)とフィリピン、ベトナムなどとの領(lǐng)土、海洋権益紛爭(zhēng)だったものが、米國(guó)まで巻き込み、國(guó)際仲裁裁判所まで持ち込まれる事態(tài)になっている」と指摘した。さらに「米國(guó)が12日に出される仲裁裁の判斷を理由に軍事行動(dòng)に出るのであれば、中國(guó)はそれ相応の答えで対応する」とした。

また、社説は締めの部分で威嚇的に「中國(guó)は急いで軍事能力を向上させなければならない。米國(guó)に短期間で追いつくのは不可能だが、南シナ海で米軍の軍事行動(dòng)による損失を受けることは認(rèn)められない。拒絶の準(zhǔn)備をすることは國(guó)際政治の上では常識(shí)的なことだ」とした。（翻訳?編集/大宮）