2016年7月6日、鳳凰體育によると、韓國(guó)の裁判所がパク?テファン（樸泰桓）のリオデジャネイロ五輪出場(chǎng)を認(rèn)めない大韓體育會(huì)の姿勢(shì)は違法であるとの判斷を示した。

5日は各國(guó)が國(guó)際水泳連目に出場(chǎng)者リストを提出する期限だが、韓國(guó)からはそのリストが送られてこなかった。パク?テファンの出場(chǎng)をめぐる論爭(zhēng)が決著していないからだとみられている。

パクは今年3月に、國(guó)際水泳連盟から受けたドーピングによる出場(chǎng)停止処分が解けていたが、大韓體育會(huì)の規(guī)定で「國(guó)際機(jī)関の処分が解けてから3年間は韓國(guó)代表として出場(chǎng)できない」と定められていることから、リオデジャネイロ五輪への出場(chǎng)が絶望的と言われていた。パク側(cè)は大韓體育會(huì)が同規(guī)定の見(jiàn)直しを行わない姿勢(shì)を示していることから、國(guó)際スポーツ仲裁裁判所（CAS）およびソウル東部地方裁判所に「二重懲罰に當(dāng)たる」として申し立てを行っていた。

ソウル東部地方裁判所はこのほど下した判決で、「パク選手には五輪の出場(chǎng)資格があり、大韓體育會(huì)が出場(chǎng)を認(rèn)めないのは二重懲罰に當(dāng)たる。大韓體育會(huì)はCASの裁定を尊重しなければならない」とした。大韓體育會(huì)は「CASの裁定が出てからすぐに対策を講じたい」と語(yǔ)ったが、裁判官は「今回の判決が『CASの裁定を順守するように』という意味であると誤解されているが、われわれはCASの裁定がどうであれ、パク選手には五輪の出場(chǎng)資格があると判斷した。大韓體育會(huì)が引き続き樸選手の出場(chǎng)を認(rèn)めないのなら、広義には法律に違反することになる」としている。（翻訳?編集/北田）