「日本の小學(xué)生はスゴイ」は中國人の誤解、日本の教育は劣化している―中國メディア

Record China    2016年7月10日(日) 7時20分

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8日、澎湃新聞は記事「日本の小學(xué)生が空港で靜かに読書、その理由は“攜帯禁止”だったから」を掲載した。日本人の若者は読書好きとは誤解だと指摘し、むしろ中國よりも教育面では劣っていると論じている。資料寫真。

2016年7月8日、澎湃新聞は記事「日本の小學(xué)生が空港で靜かに読書、その理由は“攜帯禁止”だったから」を掲載した。

6月末、タイのネットユーザーがSNSで公開した寫真が話題となった。タイ?チェンマイの空港待合室で日本人小學(xué)生らが靜かに本を読んでいるというもの。普通なら騒いだりゲームをしたりしていそうなものだ。中國のネット掲示板では「スマホじゃなくて読書!日本人はレベルが高い」「日本の教育の素晴らしさがわかった」「何年かかっても中國は追いつけない」と話題になった。

だが本當(dāng)にそうだろうか。公開された寫真には子どもたちのそばに學(xué)校名のロゴ入り制服を著たスタッフがいる。どうやらタイの日本人學(xué)校のようだ。日本の修學(xué)旅行では攜帯電話を禁止している學(xué)校が多い。子どもたちは読書を選んだのではなく、読書以外やることがなかったのではないか。

そもそも日本の子どもたちはそんなに読書をするわけではない。日本國內(nèi)の統(tǒng)計だと、高校生の50%以上が読書時間はゼロだと回答している。OECDの學(xué)習(xí)到達(dá)度調(diào)査(PISA)でも、日本人學(xué)生の読解力は上海、香港、シンガポールに劣っている。日本の教育は素晴らしいというのは過去の話だ。今や教育先進(jìn)地域は中國やシンガポールなどのアジアだ。必死に勉強するアジアの子どもたちに対し、西洋式教育の日本では勉強時間が圧倒的に不足しているからだ。このまま教育の「脫亜入歐」を続けるならば、日本は沈沒していくだろうと記事は伝えている。(翻訳?編集/

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