禮儀正しく教養(yǎng)のある日本の小學(xué)生、秘密は「自慢」を厳しく管理することにあった―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2016年7月10日(日) 15時20分

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禮儀正しく、小學(xué)生でも教養(yǎng)があり、貧しい人を見下げる人はほとんどいないというのが、多くの人の日本人に対するイメージだろう。

禮儀正しく、小學(xué)生でも教養(yǎng)があり、貧しい人を見下げる人はほとんどいないというのが、多くの人の日本人に対するイメージだろう。それは、日本人が「人は皆平等」という教育を非常に重視し、小學(xué)校から教育関係者が子どもたちにその概念を教え、子どもたちに「人は基本的に善である」という確固とした考えを教えているからだ。生命時報(bào)が報(bào)じた。

取材を通じてわかったのは、日本では、小學(xué)校と中學(xué)校は義務(wù)教育であるため、學(xué)費(fèi)は不要で、教科書も無償で配布されるが、その他のランドセルや上靴、制服、一部の文房具、運(yùn)動著などは學(xué)校が指定したものを買わなければならないということだ。そのため、家庭の経済狀況にかかわらず、入學(xué)時には4?5萬円が必要になる。さらに、全員が同じ獻(xiàn)立の給食も學(xué)校から提供される。また、學(xué)生らの秩序を保つため、學(xué)校では制服以外の服を著るのは通常禁止されており、校則に違反した場合には保護(hù)者に連絡(luò)が入り、著換えなければ學(xué)校に入ることもできないのだという。

今年3月、「朝日新聞」が小學(xué)生の母親約1500人を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査では、月々のお小遣い平均額は、低學(xué)年(1、2年生)で507円、中學(xué)年(3、4年生)で648円、高學(xué)年(5、6年生)で898円だった。それは、日本の學(xué)校は保護(hù)者會の時に、子どもたちの正しい金銭感覚を身に付けさせ、お小遣いの額を他の生徒と競うことがないようにと、繰り返し保護(hù)者に要求しているためだ。経済的に余裕のある家の子供でも、お小遣いは少なく、自慢する機(jī)會もなくなる。生徒が自慢しているのを教師が見付けた場合は、すぐにそれを正し、反省を促すほか、保護(hù)者に厳しくしつけるよう求める。

また、學(xué)校は集団意識を高めるため、生徒に対して団結(jié)を求め、年長者と年少者の間には順序と秩序があるということを教える。例えば、低學(xué)年の學(xué)生は高學(xué)年の學(xué)生を「先輩」と呼び、高學(xué)年の學(xué)生は登下校の際に、低學(xué)年の學(xué)生が道路を安全に渡れるようにサポートしたり、大掃除を手伝ったりする。

日本の教育は學(xué)生を「一人前」に育てることに力を入れているため、學(xué)生が競い合うのは體育や勉強(qiáng)の成績で、持っている物やお金であることはほとんどない。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KN)

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