韓國?樸大統(tǒng)領(lǐng)がTHAADミサイル配備に踏み切った3つの原因―米華字メディア

Record China    2016年7月10日(日) 19時20分

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9日、米華字メディア?多維新聞は、THAADミサイル問題をめぐり、外交上の理由から決斷を避けてきたが韓國が突如、配備を決定した背景には3つの原因があると指摘した。寫真は韓國大統(tǒng)領(lǐng)府。

2016年7月9日、米華字メディア?多維新聞は、THAADミサイル問題をめぐり、外交上の理由から決斷を避けてきたが韓國が突如、配備を決定した背景には3つの原因があると指摘した。

THAADミサイル問題をめぐり、韓國は08年から16年2月まで、外交上のあつれきを避ける「三無(米國からの要請ない、協(xié)議ない、決定ない)」の立場を貫いてきた。だが北朝鮮の核実験斷行を受けて、米韓の関係部門が3月に正式に協(xié)議をスタートさせた。

韓國は6月初旬のアジア安全保障會議(シャングリラ対話)まで再び態(tài)度を保留していたが、このほど樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)が配備を決斷する発表を行った。この突然の決定の背景には3つの原因がある。

1つは、北朝鮮が軍事力を誇示し、ミサイル発射実験を繰り返したが、一方の韓國は、弾道ミサイルの技術(shù)に10年立ち遅れている上、米國との間で弾道ミサイルの性能を制限する?yún)f(xié)定を結(jié)んでいるが、北朝鮮の攻撃対象になることは確実な狀況にある。

2つ目は、中國に対し、北朝鮮への働き掛けや圧力を期待したが、それでも北朝鮮が核実験を強行したことで、中國は當てにならないことがわかった。

3つ目は、國內(nèi)から配備を求める聲が高まったことがある。韓國では17年に次期大統(tǒng)領(lǐng)を決める選挙が行われることになっており、北朝鮮問題への適切な対応が求められていた。特にTHAADに関しては、配備を求める聲が1月の北朝鮮の核実験以降高まり、配備支持が7割を超えた。

樸大統(tǒng)領(lǐng)による配備決定は、そうした國民の聲に応えることで、大統(tǒng)領(lǐng)選挙の動向を決定づけるためでもある。(翻訳?編集/岡田)

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