Record China 2016年7月12日(火) 8時0分
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10日、新浪はコラム「韓國の高高度防衛(wèi)ミサイル配備、われわれは韓國製品をボイコットするべきか?」を掲載した。SNSではボイコットで韓國に制裁するべきとの意見が高まっているが、賢明な判斷ではないと分析している。
2016年7月10日、中國メディア?新浪はコラム「韓國の高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備、われわれは韓國製品をボイコットするべきか?」を掲載した。
米韓両國は8日、在韓米軍にTHAADの配備を発表した。THAADは米軍が構(gòu)築するミサイル防衛(wèi)(MD)システムの一環(huán)で、150キロという高高度での弾道ミサイル迎撃を可能とする。北朝鮮の弾道ミサイルへの対抗が狙いだが、地域のパワーバランスを壊すと中國が強く反発してきた。
近年、中韓関係は極めて良好で、経済的にも北朝鮮問題でも協(xié)力を深めてきたが、THAADによってその信頼関係は瓦解したと言える。配備のニュースを受け中國國民も怒りを示し、SNSには韓國旅行取りやめや韓國製品ボイコットを呼び掛ける書き込みが集まった。
ただし韓國製品ボイコットは極めて愚かな行為である。そもそも韓國製品を購入すれば、韓國だけではなく中國にもメリットがあるのだ。ボイコットは中國人にもダメージを與えてしまう。また、ボイコットによって韓國は一気に米國との関係を強化することになるだろう。そうなればTHAAD配備撤回など夢のまた夢だ。むしろ対話と関係を継続することが必要なのだ。
北朝鮮しかりロシアしかり、世界ではさまざまな経済制裁が行われているが、目に見える効果は上がっていない。実効性ある成果を手に入れたいならば、ボイコットは避けるべきだろう。(翻訳?編集/
日本僑報社
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