Record China 2008年1月10日(木) 3時(shí)22分
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1月7日、中世の“世界七不思議”の1つに數(shù)えられた南京市の大報(bào)恩寺塔。明の永楽帝が生母のために建てたのだが、戦火で消失。最近の発掘調(diào)査で地下宮殿の入り口となる塔基の位置が判明した。
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2008年1月7日、中國の「チャイナフォトプレス」は江蘇省南京市で現(xiàn)在発掘調(diào)査が行われている大報(bào)恩寺塔跡地で、地下宮殿の入り口となる塔基(塔の基盤)が発見されたとのニュースを報(bào)じた。
【その他の寫真】
明の太宗?永楽帝(在位1402年?1424年)がその母のために建てた大報(bào)恩寺塔は、瑠璃瓦と白磁磚(レンガ)、瑠璃磚で造られた美しい塔で、別名「陶塔」「瑠璃寶塔」とも呼ばれたと史書にある。高さは約78mあり、當(dāng)時(shí)の南京で最高の建築物であった。その美しさと珍しさから、イタリアのピサの斜塔と並んで中世には「世界七不思議」の1つに數(shù)えられている。
1856年に戦火により消失した大報(bào)恩寺塔の跡地は現(xiàn)在の中華門外に位置し、その上に民家が建ち並んでいた。大報(bào)恩寺塔復(fù)元プロジェクトのため、南京市博物館考古學(xué)チームは現(xiàn)地にて1年以上にわたる発掘調(diào)査を?qū)g施。このたび、ついに塔基を発見した。史書によれば、その地下には寶物を収蔵した秘密の宮殿があるとのこと。(翻訳?編集/本郷智子)
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