2016年7月11日、米華字メディアの多維新聞によると、南シナ海の領(lǐng)有権をめぐる國(guó)際仲裁裁判の判決を12日に控え、南シナ海の係爭(zhēng)海域で軍事演習(xí)を行っている中國(guó)海軍がこのほど、「國(guó)防法」の規(guī)定に基づき一部の退役軍人を部隊(duì)に呼び戻していると伝えられている。

中國(guó)海軍の退役軍人に宛てられた通知書の畫像がインターネット上で拡散している。それによると、招集期間は今月10日から22日までとされており、「法に従い國(guó)防義務(wù)を履行することは國(guó)家法律が與える神聖な職責(zé)だ。いかなる組織や個(gè)人もこれを妨げてはならない」と強(qiáng)調(diào)されている。

こうした報(bào)道を受け、中國(guó)軍の機(jī)関紙、解放軍報(bào)は11日夜、公式微博（ウェイボー）を通じ、「民兵予備役人員は毎年、正常な訓(xùn)練を行うことが國(guó)の法律で定められている。海軍の演習(xí)にはこれまでにも、退役した兵士や士官が參加している。『戦があれば戻る』これは復(fù)員老兵共通の心の聲だ」と回答した。

多維新聞は「仲裁裁判の判決を控えた時(shí)期の増軍だけに深長(zhǎng)な意味がある」「戦爭(zhēng)準(zhǔn)備を示すものだ」などと伝えている。（翻訳?編集/柳川）