2016年7月12日、オランダハーグの仲裁裁判所が、フィリピンが申し立てた南シナ海問(wèn)題の中國(guó)の主張について「法的な根拠はない」と判斷したことについて、新華社は「裁判官5人のうち4人が、元駐米日本大使が任命した」として、その公平性に疑問(wèn)を呈した。

仲裁裁判所は12日、中國(guó)が主張する「九段線」について、國(guó)際法上の根拠はないとした。これについて、記事は中國(guó)國(guó)際問(wèn)題研究院の阮宗沢（ルアン?ゾンザー）常務(wù)副院長(zhǎng)の話として、「明らかに人為的に操作された形跡がある」と主張。阮副院長(zhǎng)は、米國(guó)が一貫してフィリピンを支持し「煽り立てていた」こと、仲裁裁判所の5人の裁判官のうち4人が中國(guó)と領(lǐng)土問(wèn)題を抱える日本の柳井俊二?國(guó)際海洋法裁判所長(zhǎng)（當(dāng)時(shí)）が任命したことに不満を示した。（翻訳?編集/北田）