2016年7月13日、韓國(guó)紙?韓國(guó)日?qǐng)?bào)は、有名人の銅像はその人物が故人となり生前の業(yè)績(jī)への歴史的評(píng)価がある程度定まってから建てられるのが一般的だが、韓國(guó)には、今後の人生がどうなるか分からない存命中の有名人の銅像が數(shù)多く建てられていると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

同紙がインターネットなどを通じて調(diào)べた存命中の人物の像は韓國(guó)に83體。內(nèi)訳は蕓能人が36體で最も多く、スポーツ選手?関係者23體、政治家15體、企業(yè)家9體の順だ。像の設(shè)置主體は個(gè)人や自治體、國(guó)などさまざまだが、多くは「有名人とわが地域、わが校の関係」を広く示し宣伝に利用したいとの意図があるという。

しかし、一時(shí)的な成果や人気に頼って建てられた像が不遇の環(huán)境に追いやられる例は少なくない。例えば潘基文（パン?ギムン）國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)の故郷である忠清北道陰城郡にある潘氏の銅像。10年の建設(shè)當(dāng)時(shí)も國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)としてこれといった業(yè)績(jī)がないなどの指摘はあったものの、自治體などは國(guó)費(fèi)も投じて潘氏の復(fù)元生家と合わせ建設(shè)を進(jìn)めた。しかし現(xiàn)在訪れる観光客は年7300人ほどで、地域経済への恩恵とはなっていない。

12年、京畿道軍浦市に建てられたフィギュアスケートのキム?ヨナ選手の像をめぐってもひと騒動(dòng)あった。像の制作過(guò)程で制作費(fèi)の不正疑惑が持ち上がったほか、出來(lái)上がったのはキム?ヨナさんとは似ても似つかない像。批判を受けた市は、とうとう像のモデルはキム?ヨナさんではないと言い出した。スポーツ選手の像では他にも、野球のイ?スンヨプ選手、女子重量挙げのチャン?ミラン選手の像が、「実物にまったく似ていない」と批判を浴びている。

そして最も多いのが、ドラマや映畫(huà)のロケ地に建てられている蕓能人の銅像。これらは観光コンテンツとしての役割は一定程度果たしているものの、地域住民の意見(jiàn)集約を行わないままに急ぎ建てられ、地元では「問(wèn)題児」扱いになってしまう例が多い。忠清北道清州市にあった有名俳優(yōu)らの像は、私有地に建てられていたとして今では近くの道端に移されてしまっている。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「蕓能人のは一番無(wú)駄だと思う」

「作るならちゃんと作ったらどうだ？」

「せっかく作るなら、ろう人形博物館みたいに実物大で本物そっくりに作ればいいのに」

「無(wú)能な國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)の像を自慢げに建てるなんて、本當(dāng)に恥ずかしいよ」

「銅像を見(jiàn)ると金日成（キム?イルソン）や金正日（キム?ジョンイル）を思い出す」

「全部自治體の宣伝用。稅金の無(wú)駄」

「さすがに多過(guò)ぎ。ここまでくるとほとんど個(gè)人崇拝じゃないか？」

「僕が通った私立高校には、財(cái)団理事長(zhǎng)の3メートルくらいの銅像があったよ。體育館の真下にね」

「存命中でも故人でも、銅像なんて作るのはダサいし美しくない。こういう像がやたらと目に付くのも公害の一種だと思う」（翻訳?編集/吉金）