2016年7月13日、韓國の6月の若者の失業(yè)率が10．3％となり、同月基準(zhǔn)では1997年のアジア通貨危機(jī)直後に次ぐ高い數(shù)値を記録した。韓國メディア?マネートゥデイはこの狀況を「『若者の失業(yè)』から抜け出す出口が見えない」と表現(xiàn)し伝えている。

韓國統(tǒng)計庁が同日発表した今年6月の雇用動向によると、6月の就業(yè)者數(shù)は2655萬9000人で前年同月よりも35萬4000人増加した。増加數(shù)では今年最大幅だ。また15?64歳の雇用率は66．5％で、昨年同期から0．5ポイント上昇した。このうち若者（15?29歳）の雇用率は前年同期より1．7ポイント上がって43．1％を記録、この年齢層の就業(yè)者増加數(shù)も13萬1000人で今年に入り最多となった。

この一方、若者層の失業(yè)率は2カ月ぶりに2桁臺になり10．3％、6月基準(zhǔn)では、アジア通貨危機(jī)の影響が色濃かった99年6月の11．3％に次ぐ高さとなった。若者の失業(yè)者數(shù)は前年同月から1萬8000人増加、失業(yè)率は0．1ポイント上昇した。全體の失業(yè)率は前年同月から0．3ポイント下落し3．6％。20代の失業(yè)者が増えたのに対し30?50代では減少、全體で4萬6000人の減少となった。

これを受け、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「會社で働いていても毎日が不安」

「何一つ変わらないね」

「もう終わった。ははは」

「この國は近々滅びる。皆さん、移民の準(zhǔn)備を」

「樸槿恵（パク?クネ）政権の數(shù)年で、こうして國が滅んでいくんだな…。若者の一番の夢が公務(wù)員という國に、果たして未來があるのか？」

「実際の失業(yè)率は30％に迫っているのに、公務(wù)員試験の受験生やアルバイトの學(xué)生をみんな就業(yè)者として數(shù)えているからこういう數(shù)字が出る。こんなのは発表するためだけの作られた統(tǒng)計だ」

「創(chuàng)造経済の結(jié)果はひどいもんだ」

「10％なら10人中1人くらいが遊んでるということだけど、僕の周りは10人中9人が遊んでいる。ソウルの中?上位の大學(xué)生ですが…」

「正直、通貨危機(jī)の時より今の方がつらい。希望もないし」（翻訳?編集/吉金）