2016年7月13日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースなどによると、今年4月に行われた韓國(guó)の國(guó)會(huì)議員総選挙で投票用紙を破ったとして起訴された男に、有罪判決が言い渡された。

水原地裁は同日、公職選挙法違反容疑で起訴された46歳の男に対し陪審員裁判で罰金250萬(wàn)ウォン（約22萬(wàn)7000円）を宣告した。男は総選挙投票日の4月13日、投票所となっていた小學(xué)校で本人確認(rèn)に時(shí)間がかかり過(guò)ぎるとして不満を漏らし、投票管理官と押し問(wèn)答の末、選挙區(qū)と比例代表の投票用紙2枚を破いた疑いで起訴された。

裁判所は「この事件の犯行は、民主政治の根幹である公職選挙が行われる投票所で投票用紙を破き損壊したもので、投票の平穏を侵害し、結(jié)果的に選挙事務(wù)を妨害したことから、その罪を軽くみることはできない」と判決理由を説明した。裁判に加わった7人の市民陪審員も満場(chǎng)一致で有罪の意見(jiàn)を提示したというが、これに韓國(guó)のネットユーザーからは反対の聲が多數(shù)寄せられている。

「選挙事務(wù)の妨害なら公務(wù)執(zhí)行妨害にはなるかもしれないけど、破いたという行為は本人の権利を行使しただけ。これを重罪とみるのは難しいと思う」

「投票所にあった投票用紙を片っ端から破いたわけじゃない。自分の分を破いただけで、単に自分の投票の権利を放棄したにすぎない。無(wú)効票になっただけ」

「常識(shí)ある市民に250萬(wàn)ウォンもの罰金？選挙管理委員會(huì)は目を覚ませ！」

「國(guó)民が犬や豚だからって、罰が厳しいな…」

「そんな紙1枚、安いものだろうに」

「自分の投票用紙を破ったところで、自分が投票できなくなるだけ。これで選挙事務(wù)妨害になるなら、そもそも投票に行かなかった人も処罰すべきだ」

「自分の票を自分で破りたくなることはよくある」

「有罪と判斷した陪審員はどういうつもりなんだろう？」

「投票用紙を破るのも一つの意思表示だ。この國(guó)では特にね」

「われわれには投票用紙を破る自由もないのか？投票しない自由、用紙を破る自由はあると思うが…」（翻訳?編集/吉金）