2016年7月14日、參考消息網(wǎng)によると、中國政府は石炭火力発電所の新設(shè)を抑制しているが、それでも週に1基が新稼働している。

過剰生産能力が問題となっている中國。製鉄、造船、ガラスなどさまざまな分野に広がっているが、石炭火力発電所もその一つ。経済成長が鈍化し、省エネが進(jìn)むなか、石炭火力発電所の稼働率、石炭消費(fèi)量は減少しているが、それでも新設(shè)が止まらないのが現(xiàn)狀だ。中國政府は建設(shè)ペースを抑制しようとしているが、すでに認(rèn)可されたプロジェクトだけで2020年までは週に1基ずつ新設(shè)が続く計(jì)算となる。

國際環(huán)境非政府組織（NGO）のグリーンピースによると、多すぎる石炭火力発電所によって風(fēng)力や水力などの再生可能エネルギーの発展が妨げられている。発電所から電力を買い取り配電している中國電網(wǎng)は自然條件にかかわらず発電量をコントロールできる火力発電所を好む傾向があり、風(fēng)力や水力の活用は後回しにされる傾向があるためだ。（翻訳?編集/