2016年7月14日、騰訊體育によると、韓國競泳のパク?テファン（樸泰桓）の騒動を受け、韓國で國內(nèi)にスポーツ仲裁機(jī)関を設(shè)置しようとする動きが出ている。

パクは2014年9月の仁川アジア大會前に受けた検査でドーピングの陽性反応が出たため、國際水泳連盟から18カ月の出場停止処分を受けた。この処分は今年3月に解けていたが、大韓體育會の「國際機(jī)関の処分が解けてから3年間は韓國代表として國際大會に出場できない」という規(guī)定のため、リオデジャネイロ五輪への出場が絶望的とみられていた。しかし、パクはこれが「二重懲罰」に當(dāng)たるとして國際スポーツ裁判所（CAS）などに提訴。CASが樸側(cè)の主張を支持したため、大韓體育會は一転、パクのリオ五輪出場を認(rèn)めた。

こうした事態(tài)を受け、韓國法務(wù)部などは、大韓商事仲裁院（KCAB）が管轄するスポーツ仲裁機(jī)関の設(shè)置を計(jì)畫。選手、団體、スポーツ組織間の爭いを迅速に解決し、國際裁判所に持ち出さずとも、國內(nèi)で公平な判斷が下されるようになるという。（翻訳?編集/北田）