<南シナ海問題>「太平島で採(cǎi)取したこれを見てほしい」=馬英九氏、「巖礁ではない」と猛烈パフォーマンス―臺(tái)灣

Record China    2016年7月15日(金) 16時(shí)10分

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14日、臺(tái)灣の馬英九前総統(tǒng)は南シナ海の領(lǐng)有権をめぐる仲裁裁判で「島ではない」と判斷された太平島について、「巖礁ではなく、島である」との反論を展開した。寫真は太平島を視察する馬英九氏。同氏のフェイスブックより。

2016年7月14日、臺(tái)灣の馬英九(マー?インジウ)前総統(tǒng)は南シナ海の領(lǐng)有権をめぐる仲裁裁判で「島ではない」と判斷された太平島について、「巖礁ではなく、島である」との反論を展開した。15日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

臺(tái)灣が実効支配する太平島は南沙(スプラトリー)諸島の北部に位置し、面積は51萬(wàn)平方メートル。仲裁裁判所は島に該當(dāng)しない根拠として「自然な狀態(tài)で人の生活が維持できない」という理由を挙げた。

これに対し、仲裁裁判をめぐる座談會(huì)に出席した馬氏は太平島に上陸した際に採(cǎi)ってきたという水を取り出し、「太平島は南沙諸島の中で唯一、淡水が採(cǎi)取できる島だ」と説明。さらに「水質(zhì)も良好で、直接飲むこともできる」と述べ、水源は4?5月に枯渇しやすいというフィリピン側(cè)の言い分に対しても「根拠がない」とこれを一蹴した。また、島には長(zhǎng)期的に人が住んでいると説明し、「家畜の飼育も問題ない」と主張した。(翻訳?編集/野谷

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