2016年7月15日、韓國(guó)の首都ソウルで強(qiáng)い地震が起こった場(chǎng)合、甚大な人命被害が出るとの予測(cè)を韓國(guó)?YTNテレビが報(bào)じた。

韓國(guó)國(guó)民安全処はこのほど、ソウルの地下を走る斷層を震源としマグニチュード6．5または6．0クラスの地震が起きた場(chǎng)合の被害予測(cè)を行った。マグニチュード6．5の場(chǎng)合の死者は1萬(wàn)2778人、また6．0の場(chǎng)合はソウル市民1433人が死亡すると推算、特に江南地域での被害が大きいと予測(cè)している。

近年、韓國(guó)では地震が増加傾向にある。1980年代には年平均16回程度にすぎなかったが、以降徐々に増え、今年は6月までですでに34回を観測(cè)した。しかし地震発生時(shí)に避難場(chǎng)所となる公共施設(shè)の耐震は進(jìn)んでいない?，F(xiàn)在、全國(guó)の學(xué)校の耐震化率は23．2％、公共業(yè)務(wù)施設(shè)では17．7％だ。

こうした狀況に専門家からは、耐震化の推進(jìn)以外にも津波被害への対策や海洋斷層の調(diào)査の必要性を指摘する聲や、福島第1原発事故を教訓(xùn)に國(guó)內(nèi)の原子力発電所の耐震化も徹底して進(jìn)めなければならないとの聲が上がっている。

これについて韓國(guó)のネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられているが、狀況を達(dá)観したような冷靜な聲が目立つ。

「僕が思うに、少なくとも死者は12萬(wàn)人くらいにはなる」

「でたらめの數(shù)字だ。50萬(wàn)人は死ぬ」

「韓國(guó)は自然災(zāi)害より人災(zāi)が問(wèn)題」

「『死んでこそあの世が分かる（韓國(guó)のことわざ。実際に事が起こってみないと分からない）』のが韓國(guó)」

「ソウルに核爆弾が落ちた場(chǎng)合のシミュレーションもしてみたら？」

「起こってもいないことで國(guó)民の不安を助長(zhǎng)している」

「地政學(xué)的に、ソウルおよび韓國(guó)はだいたい安全だと分かっている。仮想を現(xiàn)実に近づけるのは無(wú)理な話」

「ソウルだけじゃない。韓國(guó)はどこでもうんざりするほど“安全不感癥”」

「こんなことで江南の家賃が下がるかな？地震の日付も指定して公表すれば下がるかも」

「三豊百貨店（1995年に突然崩壊したソウルのデパート）1棟が倒れただけで500人もの人が亡くなっている」

「韓國(guó)人は人口の半分以上が犠牲にでもならないと目が覚めない。今のありさまからして國(guó)の滅亡はそう遠(yuǎn)くなさそうだし、死ぬのは大ごとでもないよ」（翻訳?編集/吉金）