韓國の「あしながおじさん」、8年間で23人を救う=韓國ネット「地上にも天使がいた!」「世界が溫かくなりますように」

Record China    2016年7月16日(土) 12時(shí)10分

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12日、韓國?KBSによると、苦しい境遇にある患者に手を差し伸べる、韓國の「あしながおじさん」が話題を呼んでいる。資料寫真。

2016年7月12日、韓國?KBSによると、苦しい境遇にある患者に手を差し伸べる韓國の「あしながおじさん」が話題を呼んでいる。

大學(xué)生のイさんは2年前に足を骨折し、手術(shù)を受けなければならない狀況になってしまった。しかし、児童養(yǎng)護(hù)施設(shè)に住んでいるイさんにとって手術(shù)費(fèi)の150萬ウォン(約14萬円)は途方もない金額。諦めかけていたところ、匿名の支援者が現(xiàn)われて治療費(fèi)を負(fù)擔(dān)してくれたという。

この匿名の支援者は、「困っている患者を助けたい」と2008年に初めて連絡(luò)があって以降、Eメールアドレスのみを殘して顔や名前を一切知らせないことから、病院関係者の間で「あしながおじさん」と呼ばれている。以降、苦しい境遇にある患者が現(xiàn)われる度に病院がメールでSOSを発信。その度にあしながおじさんは治療費(fèi)を出してくれているそうだ。これまでに彼が助けた患者は子どもからお年寄りまで8年間で23人に達(dá)している。「あしながおじさん」に救われた患者たちは、感謝の気持ちを込めたメールを送ったという。

最近も、患者たちへの後援金として1億ウォン(約9313萬円)を寄付したあしながおじさんは、寄付の理由について、「支援を受けた人が元?dú)荬摔胜盲?、周りの人たちに(愛や関心やお金などを)分け與えてほしい」と答えている。

これを受け、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「天界にしかいないと思ってた天使が地上にもいた」

「こういった方のおかげで、この世界はまだまだ捨てたもんじゃないと思える」

「國がすべきことを代わりにしてくれるあしながおじさんは、福祉の天使だ」

「後悔のない人生を楽しんでいるんだね。お手本にしたい」

「彼の善い行いはわれわれに、動(dòng)物にはない『人間らしさ』を教えてくれている」

「あしながおじさんの言葉の通り、『分かち合い』がつながっていってほしい」

「支援を受けた人たちによってその輪が広がり、この世界がもっと溫かくなりますように」(翻訳?編集/松村)

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