2016年7月15日、香港紙サウス?チャイナ?モーニング?ポストは記事「中國の人口はどこまで増えるのか？壯大な都市計(jì)畫は34億人分の住居を提供」を掲載した。

中國の人口は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で約14億人。一人っ子政策の影響もあり急ピッチな少子高齢化が進(jìn)行する中、すでに労働人口は減少へと転じた。人口自體が減少トレンドに乗るのもそう遠(yuǎn)い日ではないとみられる。

しかしながら中國の都市計(jì)畫を見ると、人口動(dòng)態(tài)とは相反した動(dòng)きが見られる。今年5月末時(shí)點(diǎn)で発表されている新規(guī)都市開発計(jì)畫は3500件。そのすべてが実現(xiàn)した場(chǎng)合、中國には34億人分もの住宅が存在することになる。「どのように計(jì)算したとしても、34億人分の住宅を埋めることなどできない」と専門家もあきれ顔だ。

都市人口の増加は主に農(nóng)民の移住によってもたらされる。中國國家発展改革委員會(huì)は2020年までに都市化率を60％にまで引き上げる目標(biāo)を掲げており、戸籍移転のハードルを下げるなど奨勵(lì)策を?qū)毪筏皮い?。國の政策を受け、中小都市の多く?0年までの人口倍増といった野心的な政策を掲げているが、問題は需要とのミスマッチだ。出稼ぎ農(nóng)民の多くは大都市への移住を目指しており、中小都市移住のニーズは大きくない。

鉄鋼や造船など多くの分野で生産能力過剰が深刻化する中國。実需を無視し政策優(yōu)先で國有企業(yè)運(yùn)営を?qū)g施した結(jié)果だが、都市開発においても同じことが繰り返されれば、中國全土に無數(shù)のゴーストタウンが林立することになりそうだ。（翻訳?編集/