2016年7月17日、法制晩報(bào)によると、中國(guó)湖南省でこのほど、高速道路を走行中にタイヤがパンクした車の運(yùn)転手が、三角表示板の代わりに「子犬の入ったケージ」を路上に置くという出來(lái)事が起きた。

中國(guó)では高速道路上でパンクした場(chǎng)合、早急に路肩に停車し、緊急ダイヤルに連絡(luò)するとともに、車両の150メートル後ろに三角表示板を置いて後続車に合図し、道路外に避難することになっている。

記事によると、パンクした車両には三角表示板が積まれていなかった。運(yùn)転手は子犬が入ったケージを車の後ろに置き、三角表示板代わりにしたという。通報(bào)を受けて駆けつけた警察がケージを見(jiàn)つけた。

警察が駆けつけた當(dāng)時(shí)、運(yùn)転していた男性は、路肩に止めた狀態(tài)でタイヤを交換しており、同乗していた女性2人は車內(nèi)に殘ったままだった。警察官がケージをどかし、三角表示板を置いた上で、運(yùn)転手を指導(dǎo)。適切に対処しなかったとして処罰の手続きを取ったという。

警察は「夏は車で出掛ける機(jī)會(huì)が増える」とした上で、運(yùn)行前點(diǎn)検を必ず行い、走行中に故障した際には路肩に止め、ハザードランプを點(diǎn)滅させた上で、三角表示板を設(shè)置するよう呼び掛けている。（翻訳?編集/岡田）